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智香が露木のマンションの前で待ってると、露木が帰って来ました。「秀君、お帰り！」「あ！智香。寒くなかった？家においでよ。温かいコーヒーでも、飲もうよ。」二人は露木の家に入りました。「お邪魔します。」と、智香は挨拶をしたけれど、家の中はシーンとしていました。露木は「あれ？誰もいないのかな？」と、テーブルを見るとメモ書きが置いてありました。「お父さんとお母さんは食事に行って来ます。秀樹は何か注文して、食べておいて下さい。」と、書いてあったのを読んで、智香とコーヒーを飲みました。
飲み終わって、露木の部屋に行きました。「秀君、バレンタインデーだから、受け取って。」とプレゼントを渡しました。開けてみると、マフラーが入ってました。「下手だけど、編んでみたよ。」「ありがとう智香。温かそうだね。」と首に巻いてみました。ブルーとグレーが混ざった色のマフラーです。なかなか似合っていました。「うん！凄く気に入ったよ。編むの大変だっただろ？ありがとうね。」「秀君、これも。 」と、チョコを渡しました。開けてみると、ハートの形をしたチョコが、綺麗に並べてありました。「一つ食べていい？」と聞いて露木はチョコを食べました。
「うん！美味しいよ。もしかしてこのチョコも作ったの？」「そうだよ。美味しく食べてもらって、良かった！」「ありがとう、智香。凄く嬉しいよ。チョコもらったの、初めてなんだ。」露木は智香を抱きしめました。たっぷりキスをして、そのままベッドに倒れ込みました。２回連続、セックスして二人は抱き合ってキスしました。「秀君。大好き。」「智香、僕も好きだよ。プレゼントありがとう。僕は幸せだよ。」「ねぇ、秀君今日は１人でご飯食べるの？」「そうだよ。もう、慣れたけどね。」「一緒に食べない？バレンタインデーに１人でご飯って、寂しいよね。」「うん。一緒だと嬉しいよ。」智香は母親に電話して、夕食は秀君の家で食べると言いました。「お母さん、いいよって！」「うん。お腹空いたね。ピザでも頼む？」二人はピザ屋さんのチラシを見ながら、どれにするか選びました。電話注文して、ほどよくピザが届きました。二人で熱々を頬張って、たいらげました。「美味しかった！秀君ご馳走様！」そして、二人はまたセックスを楽しみました。「あ、もうコンドームなくなったよ。また、買ってこよう。」露木は智香を家まで送って、お別れしました。