テキストサイズ

ラズベリーの恋

第23章 ちはやの話しも

「それから、露木君とは何回かしたの?」「うん。あのー。林の中で、アオカン?もしちゃった。」「えー!大胆!中学生の男の子はおさかんだもんね。もうー毎日、智香~!って、オナニーしてるんじゃない?」
「やだ!れいちゃん!し、してるのかな?」「そりゃーしてて、普通じゃないの。」と、まきちゃんが言ったの。なんか、秀君がそんなの想像出来ないよ。「秀君の家でも、何回かしちゃった。」「いーなー私も恋愛したいな。まず、好きな人が出来ないとね。一年間とうとう、トキメキなかったよ。」と、れいちゃんはがっかりしてたよ。まきちゃんも、私もー。と言ってたよ。「で、ちはやちゃん、噂で聞いたよ~!隣のクラスの竹下君!付き合ってるんでしょー!」れいちゃんはよく見てるし、よく知ってるよ。「うん。智香に手伝ってもらって、付き合い初めたよ。」まきちゃんとれいちゃんは、知らなかったー!とうなってたよ。
「さぁ、ちはやちゃんも告白してね!」とまた、まきちゃんが目をキラキラさせて、聞いてきたよ。ちはやも顔を赤くして「あのさー。部活の帰りに思い切って、手を繋いでみたら竹下君、ドッキリ興奮したみたいで、家に行って誰もいなくて。で、部屋でいきなりキスしてきて。私のファーストキスだったんだけど、そしたらベッドに押し倒してきて、気がついたら二人共、裸になってて、智香みたいに色々がなくて、グイグイ入れられちゃって。痛いし血が出るし私、泣いちゃって。血を見てびっくりして、謝ってきたけど。」「そっかー。ちはやの初体験は辛そう。」
「それっきり、竹下君とはしてないの。デートには行って楽しいけど。」「やっぱり、色々があったほうがいいみたいね。」と、まきちゃんが参考にしてたよ。
「露木君は、その色々って勉強したのかな?」「うん。お兄さんの部屋の雑誌を見たり、パソコンからなんか見たりして、勉強したって。」「男の子って、興味あるんだね。私、弟がいるからいつか、そんな雑誌とか買って見るのかな?」「そりゃそうだよ、まきちゃん。私は妹もいるけど、その下に弟いるから、うちも弟が雑誌買ってくるんだろうね。楽しみー!いないうちにこっそり見ちゃお!」と、れいちゃんがニヤニヤしてるよ。「今から雑誌買って見ない?」れいちゃんがワクワクしてたけど「買いに行くのが恥ずかしいよ。」と私が言ったの。「そーだよね。恥ずかしいね。」4人で笑っちゃった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ