ラズベリーの恋
第24章 別荘で誕生日パーティー
「今日は秀君のお誕生日だから、ご飯は私が作るね!」「やぁ!楽しみだな。」「ねぇ、ここの別荘まだ他に、お部屋はあるの?」「うん。あるよ。見に行く?」智香はうん、と返事して、露木に着いて行きました。なんと、階段がありました。「へえ!2階があるんだね。」智香はキョロキョロ見ながら、着いて行きました。「ここも、寝室だよ。」見ると、ダブルベッドが2つありました。「ここは子供向け。」丸太で出来た、2段ベッドが2つありました。一番奥に着いて「寛ぐスペースかな。」と、入って見ると、ぐるりとソファーが並んでいて、壁際にはガラス棚があり、お酒やグラスがあります。その、ガラス棚をカウンターが囲ってあります。カウンターには、椅子が6つあり智香は座ってみました。「なんだか、バーみたいで素敵!」すると「うん。あるよ。」と露木はカウンターの下から、カクテルセットを出しました。「あ!これにお酒を入れて、シャカシャカ降るんだね。」「そうだよ、僕はまだ作った事ないけど、親父や兄貴がやってたね。そして、ここの扉を開けると。」「え?それ、ワイン?たくさん入ってるんだね。」「少し、冷えてるよ。」と、露木は1本出してみました。「あ、ほんとだ。冷たいね。」「カウンターの裏は、ちょっとしたキッチンになってるんだ。」智香が椅子から降りて、覗いて見ると露木の言う通りでした。コップなんかが、洗えるようになってます。「ねぇ、秀君はお酒、飲んだりするの?」「ああ~!いや、飲んじゃダメなんだけど、たまにね親父や兄貴が勧めてくるんだよ。一杯くらいいいじゃないかって。」「秀君、飲んだら酔っぱらう?」「うーん。いい気分になるね。よく、喋るようになるかな。」「へー!見てみたい!私はお正月に、少しだけ飲ませてもらうだけだよ。
」ふと、智香は上を見ました。カウンターの上はガラスの天井です。「ここも、天井が素敵ね。」露木はカウンターから出て、扉を開けました。そこは、広いテラスになっています。丸太で出来たベンチが2つありました。
「さ、さすがにまだ、外は寒いね。」露木は慌てて部屋に戻りました。「これで、全部かな。」「うん。見せてくれて、ありがとう。お部屋がたくさんあるね。お客さんも来るの?」「ああ、親戚とかね。ちびっこが来ると賑やかだよ。」「あ!これね。」智香は写真を見つけました。テーブルに置いてあった写真立てです。
」ふと、智香は上を見ました。カウンターの上はガラスの天井です。「ここも、天井が素敵ね。」露木はカウンターから出て、扉を開けました。そこは、広いテラスになっています。丸太で出来たベンチが2つありました。
「さ、さすがにまだ、外は寒いね。」露木は慌てて部屋に戻りました。「これで、全部かな。」「うん。見せてくれて、ありがとう。お部屋がたくさんあるね。お客さんも来るの?」「ああ、親戚とかね。ちびっこが来ると賑やかだよ。」「あ!これね。」智香は写真を見つけました。テーブルに置いてあった写真立てです。