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ラズベリーの恋

第34章 2年生の2学期

「あ!でも、今日にでもするかもよ。大学生だし、上手いかもねー!」「いやーん!そうかな?意外と、まだ童貞かもしれないし。」「ゆみちゃん、どう思う?あ、そうそう。れいちゃんの彼氏さんの写真があるよね!」ゆみちゃんは「見たーい!」と、乗り出してきた!れいちゃんは、彼氏さんの写真を見せたの。「カッコいいね!メガネしてて、なんか知的な感じ!」「今度は、いつ会うの?れいちゃん。」「うん。今日の夕方。一緒にごはん食べようって。」ゆみちゃんが「ね、大学生だったら、もしかして1人暮らし?」「うん。そうだよ。」「だったら、ロストバージンなんて、すぐよ!すぐ!」「やだ!なんか緊張しちゃう!」
そしたら、いきなり中井君が来て「女同士、エッチな話ししてるんだろー!」と、割り込んできた!「内緒だよね!」と、ゆみちゃんが言って「たっちゃん、またあとでね。」と、中井君を追っ払ってくれたよ。「中井君の事、たっちゃんって呼んでるんだ。キャーいいな!」と、れいちゃんは少し興奮ぎみだよ。やっと学校が終わって、秀君と一緒に帰ったの。いつもの公園のベンチに座って「ねぇ、秀君。新しく女友達が出来たよ!」「ああ、良かったね。気が合いそう?」「いきなり、お互いの彼氏の話しで盛り上がっちゃった!れいちゃんに彼氏さんが出来て、ゆみちゃんもね、あの中井君とお付き合いしてるんだって。」「そっかあ、じゃあもう智香を襲わないから、安心したよ。」「でしょ?でしょ?私も、ホッとしたよ。」「秀君は男友達はいないの?」「うーん。智香と付き合ってるのが、相当有名みたいでやっかみが多くて、色々聞いてくるんだ。」「え!どんな事?」「あんないい女をどうやって、物にしたの?とか、頼む1回やらせてとか、いつもあのデカイ胸を揉んでるのか?とか、乳首の色は何色?とか、セックスする時はどんな声を出すの?とか、」「わかった、もういいよ。秀君。男の子ってエッチな事しか、聞いてこないんだね。」「ああ、参るよ。いちいち返事しないし、答えないよ。想像に任せると言って、逃げてるよ。」「やだー!想像されてるの?恥ずかしいなー!」「でもさ、みんなに羨ましがられて、僕は鼻が高いよ。」露木はそう言って、智香の頭を撫でました。「秀君。」見つめ合ってキスしました。「秀君、写真ありがとうね。」二人で写真を見て、手を繋いで帰りました。「もうすぐ、体育大会ね。練習始まるよ。」

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