
ラズベリーの恋
第37章 怒り
聡志の事は露木家に、すぐ連絡が入りました。息子が拉致監禁レイプだなんて、一大事です。母親は先に聡志の彼女のひとみさんに、聞いてみました。「あの、聡志さんとは、別れました。聡志さん酷いんです。弟さんの彼女に手をつけて。最低です。もう、思い出したくないので、連絡しないで下さい。」聡志の母親は不安になりました。やはり聡志は罪を犯したのか?
部活から帰ってきた、露木は兄の事を聞いて怒りに満ちました。あれだけ忠告したのに、もう許せません。
母親と一緒に露木は警察に向かい、事情を話しました。前日に兄が智香に対して、体目当てのような事を話していた事、一度でいいからやらせてくれ、と話していた事、全て警察に伝えました。母親はそれを聞いて、酷くショックを受けました。露木の父親も、すぐ仕事を切り上げ警察に向かいました。長男が罪を犯すなんて、と頭を抱えました。聡志はしらをきっていましたが、智香が弟の秀樹と愛を誓って一途に付き合ってる事をふまえ、まだ中学生の智香の体から、聡志の精液が検出されたと言う事は、やはりレイプに他ならないと判断した警察は、聡志を逮捕する運びとなりました。聡志はとうとう「いい体してるんだよ!弟だけの物なんて、もったいないんだ!俺だけの物にしたかったんだ!」と、叫び連れて行かれました。その姿を見た露木家家族は、あまりの醜態に呆れました。「聡志、どうして?どうしてそんな風になってしまったの。」母親は泣き崩れました。智香の家族に出会い、露木の父親は深く謝りました。「うちの大事な娘になんて事してくれたんだ!」智香の父親は怒り狂いました。「お父さん、あちらも謝っているし、それにご家族の方に怒っても、仕方ないでしょ?」と母親がなだめました。智香は露木を見て「秀君!こ、怖かった!怖かった。」と抱きしめて泣きました。「智香、すまなかった。兄貴に忠告したのに、こんな酷い事すると思わなかったよ。僕は兄貴を許せない。とにかく、無事で良かったよ。」智香の頭を優しく撫でて「早く忘れて、元気になってね。僕がついてるから。」「秀君!秀君!わああっ!」と、智香は泣き叫びました。露木家のご両親は、智香が泣く姿を見て胸が痛み、居たたまれなく、とうとう露木の父親は土下座しました。「うちの息子が大事な娘さんに、犯罪を犯し申し訳ないです。許せる事ではないでしょうが、なんとか罪を償いたいと思います。」
部活から帰ってきた、露木は兄の事を聞いて怒りに満ちました。あれだけ忠告したのに、もう許せません。
母親と一緒に露木は警察に向かい、事情を話しました。前日に兄が智香に対して、体目当てのような事を話していた事、一度でいいからやらせてくれ、と話していた事、全て警察に伝えました。母親はそれを聞いて、酷くショックを受けました。露木の父親も、すぐ仕事を切り上げ警察に向かいました。長男が罪を犯すなんて、と頭を抱えました。聡志はしらをきっていましたが、智香が弟の秀樹と愛を誓って一途に付き合ってる事をふまえ、まだ中学生の智香の体から、聡志の精液が検出されたと言う事は、やはりレイプに他ならないと判断した警察は、聡志を逮捕する運びとなりました。聡志はとうとう「いい体してるんだよ!弟だけの物なんて、もったいないんだ!俺だけの物にしたかったんだ!」と、叫び連れて行かれました。その姿を見た露木家家族は、あまりの醜態に呆れました。「聡志、どうして?どうしてそんな風になってしまったの。」母親は泣き崩れました。智香の家族に出会い、露木の父親は深く謝りました。「うちの大事な娘になんて事してくれたんだ!」智香の父親は怒り狂いました。「お父さん、あちらも謝っているし、それにご家族の方に怒っても、仕方ないでしょ?」と母親がなだめました。智香は露木を見て「秀君!こ、怖かった!怖かった。」と抱きしめて泣きました。「智香、すまなかった。兄貴に忠告したのに、こんな酷い事すると思わなかったよ。僕は兄貴を許せない。とにかく、無事で良かったよ。」智香の頭を優しく撫でて「早く忘れて、元気になってね。僕がついてるから。」「秀君!秀君!わああっ!」と、智香は泣き叫びました。露木家のご両親は、智香が泣く姿を見て胸が痛み、居たたまれなく、とうとう露木の父親は土下座しました。「うちの息子が大事な娘さんに、犯罪を犯し申し訳ないです。許せる事ではないでしょうが、なんとか罪を償いたいと思います。」
