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裏顔。

第1章 彼氏。

2月27日(金)

朝つづき。

私 「パート昼までなんだけど午後から少しだけでも会えない?」


翔太「今日は一日仕事忙しいから無理だよ。」


私 「そう。なんかすごく会いたいって思ってしまう。」


翔太「俺って魅力的だからね、もう虜なの?5日までの我慢ね♪」


ムカツク。
既読スルーしてやった。
ちっちゃい抵抗。情けない…。

夕方。


翔太「拗ねてんのー?」


私 「友達とランチしてきたよ、すっごい楽しかった‼」


翔太「だったら俺と会わなくて良かったじゃん。」


私 「会えないから行ったんじゃん。」


翔太「いきなり会いたいって言われても仕事の都合があるから。事前に言ってくれたら空けれるよ」


そんなこと分かってる。


"彼氏"というワードは私にかなりの影響を与えている。

「彼氏になったからって翔太くんを束縛しようなんてこれっぽっちも思ってないから。ちゃんとした彼女見つかったら言ってね♪」

私は最初にこう言ったのだ。
舌の根も乾かないうちからこの有り様だ。
色恋に目覚めたおばさん。
自分でも気持ち悪い。




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