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人間型ロボット

第5章 出逢イ 再ビ

ここから予告していた雅紀サイドストーリーになります
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着慣れない服を来て'カズナリ'の部屋へいく
前親密な関係だったとだけ伝えられここについた

だからきっとカズナリは喜んでくれると思った
でもカズナリは決して笑うことはなかった

どうしてだろう
まるで他人かのように接してくるんだ

和「すいません、俺仕事あるんで帰ってきてから話しましょう」

目を合わすことなくカズナリは去っていく

人に冷たくされるのは心が痛むな

俺はカズナリが部屋に帰ってくるまで
ずっと玄関の前で座っていた


季節は冬
いくら厚手の服を着ても
この寒さには勝てそうにない

雅「寒いな〜」

空の具合を見るに時刻は七時ほどであろう
何もせずただ待つという行為はある意味とても疲労に感じた

雅「あ〜、やばいかも..」

とうとう床に寝そべってしまう
酷く体が重く感じ座ってられない

帰ってきてそうそう凍死とかねえっつーの

目を瞑りかけたその時

和「大丈夫ですか ?!」

なぜかどこか懐かしい
誰かの呼ぶ声が聞こえた

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