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人間型ロボット

第5章 出逢イ 再ビ

和「その前に!」
雅「その前に?」

和「さっさとベット戻れ!長引いたらどうすんの!俺に移ったら仕事休まなきゃなんだから」

雅「こえー笑 了解ですっ!」

言われるがままベットへ寝そべる

和「少し待っててくださいね。おかゆ作ってきます」

雅「別にいい ..ってもういないじゃん」

和に遠慮していらないと言おうとしたのにもう和はいない

早いの〜


暇だな〜、さっきまで寝てたからもちろん眠気は来ない

辺りを見渡すと部屋はもので散らかってる

雅「片付けるか〜、また怒られるけど」

さっきより楽になった体を起こし片付けていく

雑誌や会社の資料、小説などたくさんのものが散乱していた

一つずつ重ねていくと

雅「ん? アルバム、かな? 」

表紙には俺アルバム!!と記載されてる

ページを捲ろうとしたその時

和「おかゆできましたよ〜」

和が部屋に入ってくる
俺のもってるアルバムを見た途端和は血相を変え

和「それに触らないでください!」

俺からアルバムを取り返し大事そうに抱える

和「これは、これだけはダメなの。早くおかゆ食べちゃってください..」


雅「あ、うん、」

悪いことしちゃったな
部屋には皿とスプーンが当たり合う事以外なにも聞こえない

やべぇ、無言つら

和「あのー、あなた誰なんですか?」
雅「..はい?」

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