ラブロマンスはあなたと☆
第4章 再び
タクシーが止まったのは、恭也が一人暮らしをするマンション。
恭也は私の手首を掴んだまま、玄関の鍵を開けた。
靴を脱ぎ捨て、部屋の中へ強引に連れこまれると
ドサッ!
私は勢いよくベッドへ押し倒された。
「やめて、恭也っ。どうしてこんなことするの?」
恭也は私に覆い被さると、顔を近づけて低い声で言った。
「こんな女らしい服着てきやがって。あいつらの視線を集めるなんて、許さない…っ」
「…そんなことで怒ってたの…?」
恭也の目から優しさは消え、怖かった。
「合コンなんて二度と行くんじゃないっ。
今日は帰すつもりないから覚悟して」
「んんっ…いやっ…」
私は激しいキスをされながら、服を脱がされていった。