
Do you believe me ?
第8章 番外編「猛獣4匹ウサギ1匹」
「別にどうでもいい、あの人達が生きてようが死んでようが、、今は俺が弟達を養っていく、そう決めた」
あぁ、コイツはそうゆう性格だったんだとそこで思い知らされた
「ふ、風兎さん、、?」
今まで抱き締められていた可愛い子が風兎の方を心配そうに見た
「ごめんね、変な話して、、さ、行こうか」
再び部屋を出ていこうとする風兎
「だから、待てっつってんだろうが」
ドスを効かせた低い声で言うと、風兎は立ち止まった
「お前が出ていくのは別にいい、その代わり、、ソイツ置いてけ」
ニヤリと俺が笑うと風兎は目を細めた
「じゃあこうしよう、お前は俺と一緒に部屋を出る、この子は俺の部屋に置く」
「は?なんでお前なんかと部屋出なきゃならねぇーんだよ!」
叫ぶと腕の中に納まっているその子がビクリと体を震わせた
「はぁ、、もういい、、、
亥月!亥月!!多々良が帰って来てるぞ!!」
うわ!!
クソッ!!コイツ!!
部屋の外でなにやらバタバタ聞こえる、、、
バタンッ!!!
「多々良兄ぃ!!お帰り!!!」
ドアが勢い良く開いたと思えば亥月が俺に向かって飛び付いてきた

作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える