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あなたを愛して。

第1章 近くて遠い 【no】

O「あっ、ニノ〜」


ぼーっとしていると、大野さんが話しかけてきた。


N「どうしたんですか?」

O「今日ニノんち行ってもいー?」


首を傾げて尋ねてくる。

まったく…いちいち可愛い、このおじさん。


N「いーですけど…どーしたんですか、珍しい」

O「いやぁかなり昔に借りてたDVDがね、この前部屋から発掘されまして…」

N「ぇ、俺なんか貸しましたっけ?昔過ぎて記憶ないですよ 笑」


呆れたようにはぁ…とため息を吐くと、ごめんごめんと軽い声が聞こえた。


O「んじゃぁ今日、一回家に帰ってDVD持ってくるからねぇ」

N「はいはい、わかりました」


しょうがないように言ってるけど、俺…今絶対に顔喜んでる。

だって大野さんが家に来るなんて、嬉しいにいまってますもん。




それから少し経って、大野さんがトイレに行っている頃、目の前にいた翔さんが俺の隣に来た。

S「なぁ、ニノ」

N「なんですか?」

翔さんはコホンッとわざとらしい咳をしてから、俺の目を見た。

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