あなたを愛して。
第1章 近くて遠い 【no】
翔さん…どう思ったかな。
だって普通、ありえないことですもんね。
呆れられても、突き放されても、おかしくない…。
ただ黙っている翔さんに、苦しくなった。
どうせだったら、なにか話してほしい。
この沈黙が、1番つらいですよ…。
しばらく待っていると、ふぅ…とまた息を吐いた翔さんがやっと口を開いた。
S「俺…実は…相葉くんが好きなんだ」
……ぇ??
N「あの…え??」
S「だから!相葉くんが好きなんだって!」
近くに相葉さんがいるから大きい声が出せない翔さんは、小声で言った。
S「メンバーを好きになるなんておかしいと思ったんだ…でも、そういうの関係ないくらい気持ちが膨らんだ。だからニノが智くんを想う気持ち、凄くわかるよ。いてもたってもいられなくて、声かけちゃった」
N「そう…だったんですか…」
S「今日俺さ、相葉くんに気持ち伝えるよ。ダメでもなんでもいいから、言いたいんだ。ニノ、今日家に智くん来るんだろ?少し頑張ってみたら?」
翔さんの言葉に考えを膨らませていると、そこに大野さんが戻って来た。
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