愛しいキミへ…。
第2章 キミは知らない
”えっ!?”
まさかの問いに俺は驚きを隠せなかった…。
笹崎さんは俺の目をじーっと見つめたまま俺からの返事を待っていた。
「どうして?俺としたいの?
俺、いま笹崎さん振ったんだよ。なのにどうして?」
笹崎「確かに松本くんに振られたけど、私はこの恋に後悔なんてしてないし、寧ろいい想い出として残したいの。」
俺は笹崎さんの話を聞いた。
笹崎「私、実は……。明日お父さんの仕事の都合で引っ越さないといけなくて…、もう松本くんの前には現れないから最後に私のお願い聞いてくれませんか…?」
「振った俺でいいの?これから好きになる人の為に残しておいた方が良くないのかな?」
笹崎「そうかもしれない。でも私は松本くんとキスしたいの…。急にこんなこと言われて驚いてるのは分かるし、何言ってんだ、こいつって思ってると思う、でも
松本くんを好きになった事、初めて告白した事、全てが初めてで緊張した事など私にとって忘れたくないことだかけだから…。何が言いたいのか分からなくなったけど、私は松本くんとの事は後悔したくないの…。ダメですか?」
まさかの問いに俺は驚きを隠せなかった…。
笹崎さんは俺の目をじーっと見つめたまま俺からの返事を待っていた。
「どうして?俺としたいの?
俺、いま笹崎さん振ったんだよ。なのにどうして?」
笹崎「確かに松本くんに振られたけど、私はこの恋に後悔なんてしてないし、寧ろいい想い出として残したいの。」
俺は笹崎さんの話を聞いた。
笹崎「私、実は……。明日お父さんの仕事の都合で引っ越さないといけなくて…、もう松本くんの前には現れないから最後に私のお願い聞いてくれませんか…?」
「振った俺でいいの?これから好きになる人の為に残しておいた方が良くないのかな?」
笹崎「そうかもしれない。でも私は松本くんとキスしたいの…。急にこんなこと言われて驚いてるのは分かるし、何言ってんだ、こいつって思ってると思う、でも
松本くんを好きになった事、初めて告白した事、全てが初めてで緊張した事など私にとって忘れたくないことだかけだから…。何が言いたいのか分からなくなったけど、私は松本くんとの事は後悔したくないの…。ダメですか?」