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愛しいキミへ…。

第4章 告白…。

(潤side)

翔「俺、潤の事がずっと好きなんだ。
だから気になって仕方ないんだ。」

翔に告白されて、正直驚いた。
驚いたより嬉しさの方が勝った。

翔はいつから俺の事が好きだったんだろう。
翔に聞きたい。だから俺の気持ちの通りに…。

「翔⁈ 俺を好きって本当か?」 って…。

翔は自分で告白しておいて、あたふたしていた。
そんな翔が可愛いと思った…。

だから俺も、俺の気持ちを正直に翔にぶつけてみようと思った。

「俺は、 櫻井翔が好きです。
もし良かったら、俺と付き合って下さい。」

すると、翔は何も言葉を発しなくなった。
どうしたのだろう?先に告白したのは翔からなのに…。


「おーい‼︎ 翔⁈ 聞こえてるかあ?」

翔は驚いた顔をしてたから、俺は翔の顔を覗き込んだ。

翔「潤が俺を好き…⁇ 俺と付き合って下さい⁇」

「そうだよ。」

翔「俺、男だよ。本当に俺でいいの?」

「俺は、翔だから付き合いたいんだ。男なんて関係ない。翔以外考えられない。もう一度言うね。翔‼︎俺と付き合って下さい。」

翔「……。」

翔は泣きそうな顔で、俺の顔を見て…。

翔「嬉しいよ。潤、ありがとう。
俺も潤が好きです。俺と付き合って下さい。」

「はい。これから恋人としてよろしくな。翔‼︎」

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