愛しいキミへ…。
第4章 告白…。
翔「ファーストキス…。」
「えっ…!?」
翔「俺のファーストキス、潤と出来て嬉しくてまた泣きそう…。ずっと潤の事想ってたから…。
でも潤は俺じゃないんだよね。そんな事言っても仕方ないけど…。(また潤が女の子とキスしてるのを思い出しちゃった…。) 」
「違うよ…。翔、違うよ。」
翔「⁇」
「俺のファーストキスは翔だよ。」
翔「えっ…⁈ 」
「覚えてないかな⁉︎ 俺たちが幼稚園の時、俺翔とキスしてるよ。」
翔「あれはキスじゃないよ。子どもの時の悪ふざけじゃない?」
「確かにそうかもしれない…。
でも俺にとっては好きな人にしてもらった、初めてのキスだし、今思えばあの頃から翔の事好きだったのかもしれない。
だからあれは俺にとってのファーストキスだよ。
どう思うかは自分次第じゃないかな?」