愛しいキミへ…。
第5章 楽しい高校生活。
翔は俺を見て、そっと目を閉じた。
俺は翔の唇にそっと触れるだけのキスをした。
翔「潤…。もっとキスして…。」
でも俺はしなかった…。
翔「どうして?してくれないの?」
「翔…。いつも俺からじゃん、キスするの…。
今日は翔にして欲しいんだ。ダメかな…⁈」
翔「えぇっ?俺から潤にキスするの…?」
「ダメかな??」
翔「いいけど…。潤みたいに上手に出来ないよ。それでもいいの?」
「いいよ。上手下手とかは関係ないよ。気持ちが大切なんだから。」
翔「分かった…。」
翔はモジモジしながら、俺の肩に手を置いた。
俺はドキドキして、目を閉じた…。