愛しいキミへ…。
第6章 初デート。
雅「デートの事、松潤に任せるよ。
場所も時間も決めてくれていいから…。
決まったらLINEして。」
相葉くんは智と帰って行った。
今日は部活がない。学年末だから生徒会もない。
俺も翔と帰ろうと…。
翔が俺の顔をチラ見して、目が合うとモジモジしている。そんな翔が可愛くてたまらない…。
デートの事を知って恥ずかしいんだろう…。
「相葉くんから聞いた?来週の日曜日の事…。」
翔「聞いたよ…。」
小さな声で答えてまたモジモジしている。
本当に翔は可愛いなぁ…。このまま襲いたい気分だよ。
「相葉くんにデートの事俺が決めていいって言われたんだけど、翔はそれでいい?」
翔「……。」 (コクンとうなづいた)
「どうして、さっきから俺の顔見てくれないし、モジモジしてるの?俺とデートするの嫌??」
翔「違う!!
俺は嬉しいんだよ。嬉しくて真面に顔見れないんだ…。だから…。許せよ。」
「そんなの分かってるって!ちょっとからかっただけだよ。楽しみだな。俺たちの初めてのデート❤︎」
翔「……うん……。」
俺たちは帰って行った。
デートの場所どこにしようかな。
ちょっと悩むなぁ…。
そうだ!?彼処にしよう。
彼処ならここから少し遠いけど、知ってる奴もいないから存分にデート楽しめるぞ。
早速、3人にLINEした。