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私の彼は****が好き

第6章 彼友と……二人の部屋で……

「か…………関係ないじゃんっ!?」


頬どころか、顔全体が燃えてるみたいに熱い。


「いいなァ~上手くいってるヤツラは。オレなんかめぐに飽きてきて溜まりまくり」


「……サイッテー‼」


「なんで?嘘だろ?お前が寸止めしたから悪いんじゃん?ま、オレ優しいからこないだは見逃してやったけど……」


ケンジくんはスニーカーの脱ぐと、ずんずん部屋に上がり込む。どうやら帰る気がないみたい。


「ここがタケルと絵里ちゃんの愛の巣かァ」


「勝手に入らないでっ!」


「彼氏の親友にヒデェこと言うなー?……ところで、なんか吹きこぼれてるぜ?」


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