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私の彼は****が好き

第6章 彼友と……二人の部屋で……

「もう少ししたら帰ってくるもん!…………て言うか食べないでよっ!」


「へー、何時頃?……つかコレしょっぱくねー?」


「し、7時ッ!」


「……へー、じゃあと一時間くらいはあるな」


お鍋の汁がついた唇を、指で拭うと、意味深に微笑んであたしに向き直る。


「……ッ」


「このしょっぱい汁飲んだら、絵里のおまんこの味思い出しちゃったなァ」


「…………な!?」


そう嘲笑って、左手で摘まんでいたキャンディーを、また口にくちゅっと戻す。


「ちょっぱかったなァ……絵里のまん汁……」


上からじぃっと、粘っこい目付きで見下ろされ、身体のまん中にズンっと疼きを感じた。


「忘れらんねェや。お前のヌルヌルのオツユ」



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