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私の彼は****が好き

第8章 えっちな下着デート…………


***


駅についてバスを降りると、ふて腐れるあたしを
タケルは引っ張って歩く。


「……ね、そんな早く……歩かないでよ……」


ローターは止めてくれたけど、こっちはお股の紐か食い込んで、歩くだけでも大変なのに…


「こっちおいで」


人の気を知ってか知らずか、
振り返って優しく微笑むタケル。


向かった先は男子トイレだった。


きょろきょろ首を振って、周囲に人気がないことを確認すると、


しかもあたしの手を離さないで中へ入ってく。


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