
私の彼は****が好き
第12章 飲み会の夜に…………
*
タケルとお風呂入ってる間も、頭はゆうべのことでいっぱいだ。
そしてすぐ、亜也ちんに聞けばいいってことに気づく。
よっしゃ、お風呂上がったらすぐLINEしよ……!
まさか亜也ちんは記憶あると思うし……!
ふたりでユニットバスに浸かりながら、ずっと考え混んでると……
そんなあたしをじっと観察してたタケルが立ち上がった。
「身体洗ってあげる」
「……うん」
泡立ったボディーソープとタケルの手があるあたしの肌を滑る……
首筋、背中、腰、そしておっぱいも……
「……ンンっ、くすぐったいよ……!」
わざと脇の下や乳首を擦るからあたしが悲鳴をあげた。
タケルはいつもそう……
「ゆうべは亜也ちゃんと飲んでたんだよね?」
「うん、そー…………え?なんで知ってるの?」
「なんでって、絵里がゆうべ寝ぼけながらそう言ったんだけど」
「……!?そーだっけ!?」
