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私の彼は****が好き

第12章 飲み会の夜に…………





お風呂から上がると、さっそく亜也ちんにLINEしようと思った。


もう11時だからさすがに起きてるよね……?


バックの中からスマホを取り出す。


……ん?


でも、スマホには知らない番号から着信アリの表示が。


どうやらお風呂に入ってる間に電話が来てたみたい。


……誰だろ?
ま、いっか。


ちょっと気になったけど、こっちから掛けなおすのはやめとこ。変なひとだったら怖いし。


そしてLINEを開こうとしたけど、その瞬間電話が鳴った。


「……っ!?」


しかもさっき不在着信の番号だ……。
誰……!?


なんとなく嫌な予感がしたから迷ったけど、
……指で通話をタップ。


「…………もしもし?」


おそるおそる出ると、


「あ……絵里ちゃん?」


男の人の声だった。



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