テキストサイズ

私の彼は****が好き

第13章 飲み会の夜に(タケル編)…………

「……えーと、……どうすればいいの?……あ、お風呂とか入るんだっけ!?」



もなみはバックをぎゅっと抱いて、ドアのところに突っ立ったまま。



「もう一回聞くけどほんとにヤるの?やめるなら今だよ?」



「……こ、ここまで来てやめないよっ!?」



もなみの腕から、抱えてたバックがドサッと落ちた。


「後悔しないならいいけど」



「後悔しないよッ‼!?」



「……」


もなみは部屋の中央、目の前に来てオレを見上げた。


見たことないくらい真っ赤だ。



「……じゃ、じゃあまずお風呂入るんだっけ……っ?」



「いいよ、後で。オレ後で入りたい派なんだ。それでいい?」



「……え、う、うん……?……あ、でも、えーと、」



もなみの返事を聞く前に、手を引っ張ってベットに座られた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ