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私の彼は****が好き

第3章 映画館で…………

組んだ右手の先を、あたしの胸に伸ばしてきた。そしてシャツの上からそっと胸を掴む。

こんなとこでまで……!

焦って抵抗しようとしたけど、タケルは指の動きを止めない。


ゆっくり……あたしの胸全体を揉んで、頂上にある突起を手のひらで擦るように、ゆっくり押しつぶしてきた。


「……っ…う…」


ブラとシャツの上からという、びみょうな刺激が心地よくて、つい抵抗する力が抜けてくる。


……いいか……胸くらい……どうせ近くに人はいないもん……。


なんて思い始めたのが伝わったのか、タケルはシャツを捲って、中に指を滑り込ませてくる。

……あっ。


這うようにあたしの肌を移動して、ブラをそっとずらした。すでにツンと固くなっている乳首を、指の腹で優しく擦る。


「……っ!」

それだけでも電流が走り、つい漏れそうになぅた声を必死に堪えた。


なのにタケルは、あたしを困らせたいのか、いじめたいのか、執拗にこりこりとカチカチの乳首を指でこね回す。

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