私の彼は****が好き
第13章 飲み会の夜に(タケル編)…………
「絵里に会う前のことだからそんな熱くなんないでよ?」
「だって……‼今日会ったんでしょ!?……何話したの!?ほんとは告られた!?」
「………………ナイショ」
「何それッ‼!?」
もう気になって寝れないよっ!
「嘘だって、何もないってば。もうお互いただの思い出だよ?信じてよ」
「……ほんとかなぁ!?」
「今もナニかあるならこんな話しないって」
タケル屈託なく、笑ってる……
確かにふだんと変わりない態度だけど……
「……」
あたし、これまでないくらい嫉妬してる。
高校のときのことなのに胸が苦しい……
出会う前のタケルもひとりじめしたい!
そんなのムリだって分かってるけど……っ!
「うっ……うううわぁぁぁぁぁん‼」
涙がぽろぽろ出てきた。
「な、なに泣いてんの……っ?」
「だって……‼今日会ったんでしょ!?……何話したの!?ほんとは告られた!?」
「………………ナイショ」
「何それッ‼!?」
もう気になって寝れないよっ!
「嘘だって、何もないってば。もうお互いただの思い出だよ?信じてよ」
「……ほんとかなぁ!?」
「今もナニかあるならこんな話しないって」
タケル屈託なく、笑ってる……
確かにふだんと変わりない態度だけど……
「……」
あたし、これまでないくらい嫉妬してる。
高校のときのことなのに胸が苦しい……
出会う前のタケルもひとりじめしたい!
そんなのムリだって分かってるけど……っ!
「うっ……うううわぁぁぁぁぁん‼」
涙がぽろぽろ出てきた。
「な、なに泣いてんの……っ?」