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私の彼は****が好き

第14章 オレの彼女になって…………

「……っ!?」


ナオくんの息が耳たぶに当たった。


ビリっと背中に電気が走る……


「やめてよ……!?」


クリクリと乳首を弄られながら泣きたくなった。


なんであたしはいつも……
こうなんだろ……っ


「やだってば!やめてよ……っ!離してェ‼」


ありったけの力で抵抗すると、ナオくんはちょっとひるんだ。


「……っるせえな、何揉めてんだよ、ナオ?」


近くでセックスをしている男の人が、あたしたちに声をかけた。


そのとき、ナオくんの力がさらに抜けて、


今だ!


あたしは思いきりナオくんを突き飛ばして、この部屋を出た。


「待って!?」


でもナオくんがドアまで追いかけてくる。



「待ってよ絵里ちゃん、……ゴメン‼」


「嫌だもう触んないでっ‼」







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