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私の彼は****が好き

第4章 友だちの家で……

あたしは自分のとなりのタケルをぱっと見た。


『見、る、な』


すると口パクでそう怒られた。タケルも珍しくほっぺ赤くなってる。


やばい、タケル照れてる!か、かわいっ……。


やっぱり友だちと数人で家飲みっていいかも。あたしとふたりだと、すぐえっちなことするもんね。


でも二時間くらい前からなんとなくソワソワしてるから、おっぱい弄りたいの我慢してるんだって思う……。


「……な、ところでさ、今夜はお前らに頼みがあるんだ」


急にケンジくんがあらまってあたしたちを見た。


「なに?」

「オレとめぐ、つき合ってそろそろ一年じゃん。そんでなんか倦怠期……つーか、いわゆるアレなんだ……。アレ」

「アレって?」

「いわゆる……セックスレスなの、私とケンジ」


セ、セックス…………急にそれを聞いて、飲んでたワインを吹きそうになった。



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