「先生、食べちゃっても良い?」
第18章 おまけ
……キョウ君が喜んでくれるなら、教師をやめたことにも意味が持てる。他の仕事だって……頑張れる。
私はキョウ君の方を振り返ると、そのままキョウ君の頭を撫でた。
……可愛いと言ったら失礼だろうけど、撫でずにはいられないぐらい今はキョウ君が可愛くて可愛くて仕方ない。
「……何? 子供扱い?」
やはり不服そうにキョウ君が眉根を寄せ、軽く私を睨んだけど、私は穏やかに微笑んだ。
「うん。可愛いと思って」
「可愛いって……。ま、そうだよね。俺未成年だもんね。先生は、もう大人だけどね?」
困ったような顔をした後、ニッコリ微笑み返すと、キョウ君はモゾモゾと私の服の中へ手を潜り込ませる。
そして上へと辿らせ、下着の上で止めると、すぐに片方の胸を下着ごと揉み始めた。