テキストサイズ

「先生、食べちゃっても良い?」

第18章 おまけ




「ああんっ……! あっ、……はあっ……」






そんな私にニコリと微笑みながら、キョウ君はやわやわと両胸を揉み囲む。

そうしながら話し掛けてくる言葉に、私は一瞬理解出来なかった。





「実はさ……昨日高校の登校日だったでしょ? 俺……日向先生とやり合ったんだよね」

「やり、合った……?」





ぼーっとしていた私にキョウ君は続けて言い直す。






「ケンカしたってこと!」

「ケンカ……? ……って、ケンカ!?」





あまりに驚いて、私は腰から上まで体を起こした。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ