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「先生、食べちゃっても良い?」

第6章 ベッド

キョウ君は起きてるのか……気になってそっと顔を左に向けると。




間近で、目が合って。






「おはよう、千尋さん」


「起きてたの……? おはよう……」


「俺もさっき起きたんだけど……ずっと寝てる千尋さんを起こさないままHするか、起こしてするか考えてたんだ」


「えっ……えっ!!? そこは起こそうよ!!」







起きたばっかりなのに爆弾発言を聞かせないで欲しい。






無邪気に目を細めるその笑顔が可愛くてつい許してしまうけど……







「じゃあ起きたから、もう良いよね? 」


「えっ……!? 今起きたのにもうするの!?」


「ん。だって千尋さんの寝顔可愛くて。……さっきからずっと勃ってんの……責任とってよ」










責任って……!!!






既に覆い被さられて、両方の胸揉まれてるし……!!







キスも……いきなり舌入れてくる……






「んっ……ん……」







ヤバイ……朝から……昨日あんなにしたのに。



私も既にスイッチ入ってる……







くちゅくちゅと口内を舐め回される舌を一生懸命吸って、固くなったあそこを握ると上下にしごく。






乳首を吸って欲しいなんて、自分から言ったら変かな……



でも……





「あ、あの……キョウ君……」


「何……?」







舌から糸を引きながら唇をはなすと、今度キョウ君は両方の乳首をくにくにと擦りながら耳を舐め始める。





すると、ちゅ、ちゅ、と部屋に水音が響いて、そのいやらしさにぞわっと体中に鳥肌が立つ……。







「ぁ……んっ……」


「そういえば昨日の夜はいかせるのに夢中で、先生をいじめるの忘れてたんだよね……ね、先生、ロープ持ってる?」


「ロープ……? 持ってないけど……何する気……?」









耳朶を食まれたり吸われたり、胸を揉まれたり、乳首を擦られたり感じるのに夢中で、耳元から聞こえてくる囁き声をぼんやりしながら聞いた。

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