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「先生、食べちゃっても良い?」

第7章 体育倉庫

あれってやっぱりそういう事になるの……?



いやでも、可愛い生徒にキスする事ってたまに……





いやないでしょ!!!






あんないやらしい音立てながらキスするなんて、絶対あの2人も私達みたいな関係って事よね……。







確か日向先生、今年で27歳ぐらいじゃなかったっけ……ということは、9歳差!!?






大人の魅力にぐらっと来たりするんだろうか。

山田さんの方、日向先生が着てるシャツの胸当たりを握りしめたまま感じてきちゃってるし……。







「んっ……んぅ……せん、せい……こんなところ誰かに見られたら……」


「じゃ、やめるか? 告白してきたのはお前だぞ? …俺にこうして欲しかったんだろ?」


「んっ、……ぁっ、……やぁ……」







ちゅくちゅくと啄ばむような口付けをしたり、ちゅっちゅっと触れたり離れたりするような口付けを繰り返し、日向先生は山田さんの腰に手を回したままニヤリと笑って。








スカートの中に手を差し入れる。








そして、その後すぐに山田さんが目をギュッと閉じて日向先生の胸に頬をすり寄せたかと思うと。







「…ぁっ、ぁあ……! そこ触っちゃダメですっ! ぁん、ぁあっ、ぁぁん……!」







山田さんの喘ぎ声が大きくなり、また日向先生が山田さんの唇を強引に塞いだ。








「んぅぅっ……んっ、んっ、んっ、……んぅぅぅ……!」







…す、凄い。







自分以外の人のHな行為を見るのは初めてでびっくりだけど、それより日向先生。






あの人、かなりの俺様じゃん……。






高校ではたまに話す事しかなかったから、あんな人だとは知らなかった。






いつも素っ気なくてクールなイメージしかない。






人って意外……。

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