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バラードは君だけに

第7章 二人の彼


車が止まり、サイドブレーキの引かれた音を聞いた私は、目が覚めた。

すると湊さんが私に気づき、笑って言った。


「ふっ、疲れてたんだな。よく眠ってた。朝飯食べよう?」


「は、はい」

そこはカフェレストランだった。

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