テキストサイズ

バラードは君だけに

第2章 逆境


その日以来私はショックで、誰に対しても心を閉ざすようになってしまった。


同級生達が楽しそうに笑ったり遊んだりしている姿を見ると、まぶしくて、うらやましくて…悲しかった。


私はみんなとは違う。

違うから…!

もう私は、あんな風に笑えない。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ