太陽も泥でできてるらしい
第2章 晴れの日の話
そんな風に5分くらい話してから私達は教室へと戻っていった。
「くだらない話で時間潰しちゃってごめん」
「いいさ。こういう時の為に少しペースを早めてるんだ」
「え、じゃあみんなにそう言えばいいのに。阪本の授業早すぎってめっちゃ言われてるよ」
「それじゃあ意味がないだろう...」
「ん?...あーそっか」
教室の前まで戻ってくると、なるべくめんどくさい詮索をされない様に先に入っておけと阪本に言われた。
「まぁ、年頃だし色々あると思うけど...手が空いてたら相手はしてやれると思うから。手が空いてなくても話聞くだけならしてやるぞ」
「うん、ありがとう。...先生」
「...早く入らないと私が入れないぞ」
照れんなよ、なんて言いながら私は教室の扉を開けた。
照れてんのはお互い様だってのにね。
「くだらない話で時間潰しちゃってごめん」
「いいさ。こういう時の為に少しペースを早めてるんだ」
「え、じゃあみんなにそう言えばいいのに。阪本の授業早すぎってめっちゃ言われてるよ」
「それじゃあ意味がないだろう...」
「ん?...あーそっか」
教室の前まで戻ってくると、なるべくめんどくさい詮索をされない様に先に入っておけと阪本に言われた。
「まぁ、年頃だし色々あると思うけど...手が空いてたら相手はしてやれると思うから。手が空いてなくても話聞くだけならしてやるぞ」
「うん、ありがとう。...先生」
「...早く入らないと私が入れないぞ」
照れんなよ、なんて言いながら私は教室の扉を開けた。
照れてんのはお互い様だってのにね。
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