太陽も泥でできてるらしい
第2章 晴れの日の話
「あっちが教室出ろって言ってきたんだし、仕方ないだろ?」
「......」
魅華は向こうを向いて黙り込んでしまった。
魅華の好意に気づいてるのに二人きりになってしまったことに関しては気の毒に思うけれど、少なくとも私に非はないはずだ。だから謝るつもりもない。
「...後で連絡するよ」
「...分かりました」
そう言って魅華は教室を出て行ってしまった。...それにしてもこんなに怒るとは思ってなかった。もうちょっと分別だとか、理解だとかそういうのがあると思ってた。でも、まぁ...私も言えたもんじゃないかもしれないけど。
「......」
魅華は向こうを向いて黙り込んでしまった。
魅華の好意に気づいてるのに二人きりになってしまったことに関しては気の毒に思うけれど、少なくとも私に非はないはずだ。だから謝るつもりもない。
「...後で連絡するよ」
「...分かりました」
そう言って魅華は教室を出て行ってしまった。...それにしてもこんなに怒るとは思ってなかった。もうちょっと分別だとか、理解だとかそういうのがあると思ってた。でも、まぁ...私も言えたもんじゃないかもしれないけど。
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