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虹色の世界

第1章 出会い

門の前に立つと、思わず息を呑むほどの豪邸。

「すごい…」


よしっ…。


ピンポーン


鳴ったかな。鳴ったよね。
もうヤダ、ドキドキするーーーー!


『はい。』

出たっ!

「あのっ、隣に越してきました、石崎です!挨拶に参りました!」

『…ん、石崎さんかぁ。ええよ、今開けるな。』

「は、はい…」


関西弁?関西から出てきたのかな、私と似てるかも…

ガチャッ

玄関が開くと、一人の男の人が出てきた。

背の低い、ヒゲを少し生やした細身の…

「かっこいー…」

?「ん?」

「あっ、すみません!えっと、改めまして、石崎です。これからよろしくおねがいします!」


?「……あぁ、おん。い…し、ざきさん、俺の事知らんの?」


「え…、初対面ですよね?!すみません!どこかでお会いしましたっけ?」

?「…いや、初対面やよ。」

彼は端正な口の端を上げ、笑った。


渋「俺は渋谷すばる。よろしく。」


「はい!」

よかったあー、いい人そう。

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