Sparkling!
第8章 朱(あか)に碧(みどり)をまぜたなら
櫻井side
相「ごめんね?翔ちゃん。」
「いいよ、気にしなくて。それより、何か飲む?」
冷蔵庫をあけて、缶ビールを2つ取り出す。
相「あ、ありがと。」
受けとるまで、ちょっと躊躇ってる感はあったけど、
開けて飲んでしまえば、いつもの陽気な相葉くんだった。
相「にのがそんなこと言ってたって?りーだーが?」
「うん。でも疑ってたけどね?」
相「もー、にののそんな嬉しいサプライズ(体にリボン巻き付けて自分をプレゼントする的な話)ならいつでも大歓迎なんだけど♪翔ちゃんもりーだーがそんな可愛いことしてきたら堪んないでしょ?」
「ま、まあ、そうだね?」(←素直に認めるカレシ)
想像しただけで鼻血出そうなんだけど…(←笑)。
相「あーあ、今頃にのとりーだー、何してんだろ?」
「外でご飯食べる、って言ってたよ?で、にのの家に泊まる、って。」
相「そっかあ。多分、ゲームするんだね?」
「だと思う。」
その頃の大宮さんたち。
二宮・相葉邸にて。
大「にの、このハンバーグ、これぐらいの焼き加減でいい?」
二「お!さすがは翔さんの奥さん(←カノジョから昇格させた)ですね?焼き色が絶妙ですよ?」
大「そっ、そんなことないって!(照)翔ちゃんはなんでも美味しいって食べてくれるからっ!」
二「知ってますよ!?で、食後のデザートはアナタでしょ?」