Sparkling!
第11章 甘くて、酸っぱい時間。
松本side
二「潤、ごめん、俺…。」
肩で息をし、目を潤ませて見上げる可愛い俺の恋人。
堪らなく、そそられる。
かずの白濁にまみれた俺の指先を蕾のまわりに這わせる。
二「あ…んっ」
色白の肌に、そこだけがほんのり色づいて、
かずが体を捩る度、小さな襞の一つ一つが形を変える様子に暫し見惚れる。
二「やだっ…そんなじろじろ見ないでっ!」
隠そうとするかずの手を掴み、かずの顔の横で押さえつける。
「ダメ。昼間のお仕置き。」
二「あれは、あのオジサンが勝手にっ…んっ!」
かずの唇を塞ぐ。
唇の角度を変え、かずの口内に舌を差し込む。
何だかんだでかずは、
甘い声を漏らしながら俺のキスに応えてくれる。
「かず、指入れていい?」
二「ん…。」
かずは、少し恥じらいながらも、
少しだけ腰を浮かしてくれた。
普段、テレビでは毒を吐いていることが多いけど、
こんな素直で可愛いかずを知ってるのは俺だけだと思ってる。
だから、ついついSな俺の一面がでてしまうんだけど…