Sparkling!
第2章 とある日常。(大宮編)
「もしもし、潤くん?どこか具合でも…。」
『う…だ、大丈夫。』
でも、息がすごく荒い。
熱でもあるんじゃ…。
『だからっ…!!それはヤバいからっ…。』
ん?誰かと一緒?
相葉さんかな?
もしかして、2人で部屋の模様替えでもしてるのかな?
「あ、忙しいようなら切りますね?」
『あ、う…ん、悪い。』
…それにしても、こんな時間に部屋の模様替えなんて、
潤くんの拘りもここまできたら職人並みだなあ。
―その頃の松本さんと相葉さん。
相「もー、潤のバカ!!何電話なんてとってんの!?」
松「ごめん、つい…。」
相「いいけど…。にの、何て?」
松「さあ?慌てて切っちゃったから。」
相「あ、そ。じゃ、続きしよ?」
松「あのさ、コスプレ(←えっ?)してくれるのは嬉しいんだけど…。」
相「何?」
松「脛毛、剃ってくんない?(←なんのコスプレ?)」
相「潤てばヒドイ!!女子に向かって毛深いなんて!!(←だからなんのコスプレ?)」
松「そこまで言ってねーわ!!下着にまで拘るんだったら(←て、ことは見たんすね?)てってーしろ!つってんの!!」
―同じく、その頃の二宮さん。
潤くん大丈夫かな?相当息荒かったけど(←純粋に心配している。)…。
でも、相葉さんがついてるなら安心かも?(←本当に?)