Sparkling!
第11章 甘くて、酸っぱい時間。
二宮side
俺ね、確かにたまにはベタベタしてもいいんじゃないか、って言ったよ?
でも、さ、ちょっと…度が過ぎやしません?
松「かーず、ここ♪」
5人一緒の仕事での楽屋で、
スゴい嬉しそうに自分の隣の席をぽんぽんたたく潤。
松「にの、読みあわせの相手、して?」
「あ、はい。」
そーっと近づき、そろりと座る。
松「じゃ、始めよっか♪」
え!!
潤は、俺の体を抱き上げると、
自分の膝の上に乗せた。
「ち、ちょっと、潤、みんな来たら…。」
松「え?だって、かずのお許しがでたんでしょ?」
「イヤ、だからって…。」
膝の上に乗っけられて、後ろから抱きしめるみたいに、
1つの台本を2人で持った。
顔、近っ!!
と、そこへ、大野さんと相葉さんが、
ふざけて互いにケツを触りながら乱入してくる。
大「やっぱ、相葉ちゃんのお尻はいい形してんね?」
相「そういうりーだーこそ、結構引き締まってていい感じ♪」
大「あ!!にの、おいらというものがありながら、松潤とイチャイチャしてる!!」
相「えっ!?にのが松潤とエッチしてる、って?」
一度でいいから、この2人の頭の中身が見てみたい。