Sparkling!
第14章 カズナリとマサミ
二宮side
俺たちの部屋に戻るなり、相葉さんの体を壁に押し付け、
両手の自由を奪うように顔の横で押さえつけながら、
グロスで彩られた唇を堪能する。
時折、薄目を開けて相葉さんの顔を盗み見ると、
肌の質感だとか、
少し淡い色みのカラコンつけて潤んだように見える目だとか、
相葉さんの何もかもがスゴく扇情的で、
俺はしばらくの間、甘い声を漏らす相葉さんの唇を貪り続けていた。
相「に、の…苦し…」
「カズ、って言ってるでしょ?マサミちゃん。」
相「カズ、ごめ…あっ…や…だ」
ブラウスの上から胸の辺りを撫で回すと、
直に触れている訳でもないのに、
手がどこに触れているのかが分かるほどに主張する胸の飾り。
「マサミちゃんはイヤらしいコですね?キスだけでこんなに感じてるんですか?」
腰をくねらせ、何やらモゾモゾしている相葉さんの両足を割り開くように、
自分の足を割り込ませる。
「マサミちゃん、ココ、どうしました?」
相「そ、それは…あっ!!」
割り入れた足で、相葉さんの内腿をするり、と撫でた。