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第14章 カズナリとマサミ



相葉side


やっぱ、圧迫感半端ないや。



こんな形で、まさかにのと1つになれるなんて、


嬉しさ通り越して、ちょっと恥ずかしい…。



二「相葉さん、ゴメン、もう少し腰浮かせる?」



と、腰を浮かせた途端、



「えっ!?あっ、わっわっ…やっ…」



スッゴい。奥まで…にのが…。



今度は恥ずかしさ通り越して泣きそう…



二「何?相葉さん、恥ずかしいの?」



両手で顔を覆い隠したまま、首を左右に振る。



二「何だかよく分かんないけど、動いても大丈夫?」


「取り敢えず、いいよ?」


二「何よ!?取り敢えず、って?」


「だから、いいって…あっ!?ち、ちょっ、ちょっ、待っ…。」



にのが俺のいいトコロを何度も掠めてゆく。



「やっ…もう、そんな何回もっ!」


二「だってっ…スッゴい絞めてくるからどうしても同じ場所になるでしょうが?」


「そんなこと言ったって…!!あっ…。」



意識が遠退きそうになって、


にのの体に指を立てた。


二「相葉さん、ゴメン!俺、もう…。」



俺が、白濁を吐き出したすぐ後に、





にのが俺の上に折り重なるようにして倒れ込んできた。


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