Sparkling!
第3章 犬も食わない…。
「うーん、それか…あ、ああ、もしかしたらあれかなあ…。」
二「また、何やったんです?」
「月曜日、俺、帰り遅いから、いっっつも智くんにお休みのチューが出来ないんだよね?」
相「寂しいよね〜。」(←何故か1人共感。)
「で、その日、晩酌してて、偶々飲みすぎちゃって気づいたら智くんの部屋に入っていってたみたいでさぁ。」(←何やってんの?)
相「わかるわかる〜♪」(←何が?)
「思わず智くんのお布団、捲りあげちゃってたみたいで、朝、目が覚めたらビンタの後がくっきり。」
相「翔ちゃん、酔っぱらっててもお盛んなんだね♪」(仰るとおり。)
二「誰かさんと一緒…。」
ボソッと呟くにの。
「ちょっと可愛い寝顔を見るだけのつもりだったんだけどつい…。」(結局それ目的。)
相「思わず寝込み襲っちゃったんだぁ〜♪」(←だから何で嬉しそう?)
松「そういうところがヤなんじゃない?リーダーも。」
「そうなのかな〜?」
相「いやいや、愛情表現でしょ?」(←そうなのか?)
二「…ただの変態でしょ。」(←同感。)
結局、これ、という理由がわからないまま、
智くんが楽屋に入ってきた。