Sparkling!
第18章 好きって言葉が言えなくて・その後。①
櫻井side
俺、真面目に悩んでんだけど…
大「でも、おいら松潤からいくと思ってたけど…」
二「俺も。」
相「もしかしたら待ってんじゃない?翔ちゃんからしてくれんの。」
大「そっか〜。焦らしてんだね?」
二「翔さんも罪な男ですねぇ♪」
あのね…
大「今日はデートすんの?」
「デ…デート、って?」
相「付き合ってんでしょ?」
一緒に飯食ってるだけだけど?
二「今日あたり決めた方がいいんじゃないですか?」
相「キッチンに立つ松潤を後ろから抱きしめて、キスして…」
大「押し倒すんでしょ?」
相「も〜、りーだー、ってば、押し倒す、なんて〜♪」
バかやろ。勝手に盛り上がりやがって!?
二「て、ことはキッチンでヤる、ってことですね?」
ヤ、ヤる?って、キッチンで?
相「て、ことで翔ちゃんの幸運を祈ります。」
俺の肩をぽんぽん叩く相葉くん。
大「後でどうなったか教えてね〜?」
言うわけないでしょ?
そこへ、メイクを終えた松潤が。
松「お待たせ。翔さん、次、どうぞ?」
「あ、うん。」
すれ違い様、松潤が、
「今日待ってるね?」と耳打ちしてから去っていった。