Sparkling!
第18章 好きって言葉が言えなくて・その後。①
松本side
どうしたんだろ?
翔さんはそうでもないけど、
みんな何だかニヤニヤしてるみたいだし…
相「ねね、松潤。」
「…何なの?ニヤニヤしちゃって気持ち悪い。」
俺の隣に滑り込むように座る相葉さん。
相「今日は、翔ちゃんとデートしないの?」
「何で?」
相「翔ちゃんがさあ、悩んでるみたいなの。」
翔さんが?悩んでる?
相「松潤と進展がない、って?」
「それを相葉さんたちに、翔さんが相談したって言うの?」
二「してきた、というよりかは思わず本音が漏れた、という感じ、ですね?」
大「まさか、と思うけど、松潤、拒否ってないよね?」
「拒否るわけないでしょ?」
相「だよね〜?」
二「ですよね〜?」
翔さんがホントはどう思ってるのか知らないけど、
俺は付き合ってるつもりだし。
大「松潤からはいかないの?」
「俺が翔さんをヤる、って、こと?」
大二相「・・・」(←ガン見してくる3人。)
コワイんだけど…。
相「例えば、ソファーで新聞読んでる翔ちゃんを後ろから抱きしめて…」
二「相葉さん、それ、キッチンからリビングに場所が変わっただけですよ?」