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櫻井side


一瞬、松潤の顔が赤くなったような…。



松「そっ、それって、どっち…なの？」



可愛い…って、キライじゃないよな？多分。



「どちらかと言えば多分…」


松「多分？」


「す…」


松「す？」


「…きかも…」(ものすごーく小さい声で)


松「翔さん…」



ん？殺気を感じる。(←何故に？)



「うわっ!!」



松潤に急に抱きつかれて、


ソファーに押し倒される形に…



松「よかった…！」



ちょいちょい、松本さん…。



松「ずっと、俺の一人相撲だ、って思ってたから。」


「あ、あの…松潤？」


松「何？翔さん？」


「ちょ…っと苦しい…。」


松「あっ!!ゴメン!!」



と、ちょっと体を起こしてくれた。


でも…



松「ね、キスしていい？」


「えっ!?…と…」



俺を見下ろす松潤の目。

ハンパなく色っぽくて思わず…



「はい…」



はっ!?お、俺、今、はい、って？


はい、って言っちまった!!



松「フフっ。じゃ、遠慮なく♪」







またしても松潤に唇を奪われてしまった俺。