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第19章 好きって言葉が言えなくて・その後②



松本side


二「何て可哀想な翔さん。」


相「ほーんと、お預け食らわされたなんて?」


二「相葉さんなら一も二も無く続行するのにね?」


相「当然だよ!?俺だったら、バスルームから引っ張り出してでもやっちゃうよ?」



と、然り気無くにのの肩を抱こうとして、はたきおとされる相葉さん。



二「アナタみたいに性欲の塊が服着て歩いている人と翔さんを一緒にしないの!!」


相「にのってばひど〜い!せめて愛に満ち溢れている、と言って?」


「ふふっ。じゃあ、翔さんも愛に満ち溢れてんのかな?」


二「だから、この人と同列にしたらダメですって!?」


相「一緒だって!?ほら?」



相葉さんの目線の先には、定位置に腰かけ、真剣にスマホを弄る翔さんの姿が。



二「…新聞そっちのけで、何調べてんすかね?」


「…宿題…かな?」


二「ああ、潤くんが言ってたヤツ?」


相「ほらあ、やっぱ、一緒だって!?翔ちゃんも!!」

二「違う、ってんでしょーが!?この相バカ!!」



今度は遅れてやってきたりーだーと、スマホを指さしながら真剣な顔つきで話し込んでいた。



二「あんな顔して、エロい話すると思います?まあ、相葉さんならありがちですけど?」




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