Sparkling!
第19章 好きって言葉が言えなくて・その後②
櫻井side
「へぇ…色々あるんだな?」(↑独り言)
大「ふーん、翔ちゃんもこんなサイト、見たりするんだね?」
慌てふためいて、スマホを隠すも、時、既に遅し。
「いやっ…こっ、これはっ…その…」
大「いやあ、愛されてるね、松潤?」
「智くん、だから…」
大「あ、翔ちゃん、これは?」
「へ?どれ?」
大「これ、手の中で揉みほぐすようにしてから使うと、発熱効果があるからスゴく温かくなるんだって?」
「ふーん…」
大「…って、相葉ちゃんが言ってた♪」
「あっ…!?相葉くんが?」
大「相葉ちゃんもこのサイトよく見てるから。」
「………」(←結局同列。)
大「あ、あとねぇ…こっちが催淫効果のある香りがするとか…」
「へぇ…」(←でも何だかんだで興味津々。)
などと、智くんと2人でスマホの画面を食い入るように見ていて、
背後に忍び寄る影に、俺は全く気づかなかった。
二「…ウソでしょ?」
「えっ!?な、何で!?」
相「ほらあ、だから、言ったじゃ〜ん!?」
あ、相葉くんまで!?
て、ことは…
恐る恐る顔を上げた先にいた松潤と目が合ってしまった。