Sparkling!
第20章 ふわふわさとし
櫻井side
大「も〜、降ろしてよ!?翔ちゃん!!」
「ちょっと、智くん!暴れないの!!」
大「だって、ソファーの方が寝心地いいんだってば!」
「子供みたいなこと言わないの!!はい、到着!」
大きな子供みたいな智くんの体をベッドに投げ出す。
すると、智くんは、ふくれっ面のままシーツの中に潜り込んでしまった。
「俺がシャワー浴びてる間にリビングに戻ったらダメだからね?」
大「知らない!!翔ちゃんのバカ!!」
大きなため息をつきながら、
俺は寝室をあとにした。
あれから、寝室に戻った俺は、
完全にご機嫌を損ねてしまった智くんによって閉め出され、
あれだけ智くんにダメだと言い続けたリビングで、自分が寝る羽目となり、
そのせいで寝違えてしまって、
松本薬局から、
智くんとのデート1回、と引き換えに(本人には無断で約束)、
湿布を分けてもらった。
相「えっ!?何々、どーしたの?翔ちゃん?」
ややこしいやつに見つかっちゃったな…。
相「昨晩、ハゲしすぎて、ってヤツ?」
相葉くん、君の思考はどーしていつもおシモにいっちゃうワケ?
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