Sparkling!
第20章 ふわふわさとし
二宮side
「見た目と違って己をコントロール出来るんですね?潤くん、て?」
そうでなかったら、事故のどさくさで、大野さん食べられてたでしょうね?
…って、部屋の隅っこで膝抱えて暗くなってるじゃないすか?
大「どーしよ…」
「あの、どの辺で悩んでます?」
大「え…と…」
「事故とは言え、キスしたことですか?それともときめいちゃったことですか?」
大「…そっか、僕、松潤にときめいちゃったんだね?」
すると、タイミングよく(?)、
相『翔ちゃん、家まで送ってくるね?』
と、相葉さんからのLINEが。
なので、そのまま泊まってくるようにと返した。
相『翔ちゃんと間違い起こしても知らないよ?』
と返してきた相葉さんに、
『翔さんといい夢見てください。』
と、強制終了させた。
「相葉さんは今日はもうここには来ないんで、泊まっていっても大丈夫ですよ?」
大「そう…。」
「もしかして、俺の言ったこと、気にしてます?」
大「だって、翔ちゃんといて、あんな、ドキドキしたこと、最近あったかな?って考えたら…」
「たら?」
「…記憶に無いんだよね?」
可哀想な翔さん…
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